Latexで期待値を綺麗に書く
統計や確率論やってるとよく出てくる期待値について。
期待値をただの<>で囲っていてはあまりにもダサいので、かっこよく表記しようと思って調べていたら、braketと言ういい感じのパッケージを見つけたので紹介します。
もしかしたらパッケージ入れなくても書けるんでしょうか。ご存知の方いたら教えてください。
目標
braketを使えるようになる。そしてLatexで期待値をかっこよく書く。
braket.sty
Diracのブラケットを書くためのパッケージらしいです。
ブラケット記法については、量子力学を勉強をしていないとよく分からないと思いますが、期待値を書くためだけならば理解する必要ありません。
braketの使い方
準備
プリアンブルに
\usepackage{braket}
と書きます。これでbraket.styが使えるようになります。
書いてみる
例えば、
\braket{p} \Braket{\frac{X}{Y}}
とすると、
頭文字を大文字にすると、かっこの大きさをよしなに調整してくれます。
簡単ですね!