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Latexで期待値を綺麗に書く

統計や確率論やってるとよく出てくる期待値について。
期待値をただの<>で囲っていてはあまりにもダサいので、かっこよく表記しようと思って調べていたら、braketと言ういい感じのパッケージを見つけたので紹介します。
もしかしたらパッケージ入れなくても書けるんでしょうか。ご存知の方いたら教えてください。

目標

braketを使えるようになる。そしてLatexで期待値をかっこよく書く。

braket.sty

Diracのブラケットを書くためのパッケージらしいです。
ブラケット記法については、量子力学を勉強をしていないとよく分からないと思いますが、期待値を書くためだけならば理解する必要ありません。

braketの使い方

準備

プリアンブルに

\usepackage{braket}

と書きます。これでbraket.styが使えるようになります。

書いてみる

例えば、

\braket{p}
\Braket{\frac{X}{Y}}

とすると、

f:id:atuyusan:20190205114226p:plain

頭文字を大文字にすると、かっこの大きさをよしなに調整してくれます。
簡単ですね!